Aaveのようなプロトコルで担保を入れて借りると、プロトコルはヘルスファクターという1つの数値を追跡します。担保の価値(リスクウェイトで調整済み)と負債の価値を比較したもので、ヘルスファクター2は担保が必要額のおよそ2倍あるという意味です。1は崖っぷち。悪い値動きが一度あれば、担保の一部が売却されてローンの返済に充てられます。
この数値は価格が動くだけで勝手に動きます。ポジションに触れなくてもリスクは高まるのです。担保資産の下落も、借入資産の上昇も、どちらもヘルスファクターを押し下げます。だから監視が重要です。清算はボラティリティの高い時間帯、多くの場合あなたが眠っている間に最速で発生します。
ポジションを健全に保つには、上限よりかなり控えめに借り、生の価格ではなくヘルスファクターを見て、数値が1に近づく前に担保を足すか返済すること。静かな相場では十分に思えた余裕も、荒れたローソク1本で消えることがあります。